株は最初が肝心です。始めることは簡単ですが投資をするときには仕手株や悪徳投資顧問などの注意が必要なもののほかに、株の種類や株主優待情報などもまとめて紹介していきます。

さまざまな株の種類を知る

東京証券所 株にはさまざまな種類があります。その種類を知ることで、投資をするさいの銘柄選定にも役立てることがあります。
株の分類として、大型株、中型株、小型株があります。これは、時価総額の大きさと流動性の高さで、東京証券所がランキングを作り、3つに分類をしたものです。

大型株は、このランキングの上位100位までの銘柄になります。
大型株が、東京証券取引所一部の時価総額の約60%をカバーしています。
また大型株の中でも、特に上位30銘柄についてはCore30と呼ばれる指標にも採用されています。
さらにこの30銘柄で、東京証券取引所一部の時価総額の35%をカバーしています。
中型株は、ランキングの400位までの銘柄になり、小型株はそれ以外の銘柄になります。
東京証券取引所では、大型株やCore30などの対象となる銘柄の入れ替えは、毎年10月に行っています。

その他の分類方法として、値嵩株、中位株、低位株があります。
これは、株価の水準によって分類をされています。
値嵩株は、1単元あたりの株価の水準が高い銘柄をいいます。
いくらくらいの株価になれば、値嵩株と呼ばれるかという明確な水準はありません。
一般的に、1単元の株数が100株や1,000株の銘柄で、数千円からそれ以上の銘柄のことを言います。

中位株は、株価水準が中くらいの銘柄のことを言います。
中位株も、いくらくらいの株価で中位株と呼ばれるかは明確な水準はありません。

低位株は、株価の水準が低い銘柄のことを言います。
値嵩株や中位株、低位株がいくらくらいでそう呼ばれるかは、株式市場全体の水準によって変わってきます。
日経平均は、構成銘柄の単純平均をもとに修正を加える方法で算出しているので、中位株よりも値嵩株の値動きの影響を受けやすくなっています。
また一般的に、市場が上昇トレンドに入ると、最初に値嵩株から値上がりをする傾向にあります。
それが一巡すると、中位株といった物色が始まります。

株に税金はかかるのか?

株の取引きをすると、場合によっては税金がかかることがあります。まずは取引をして、売買益があると、利益に対して税金がかかります。
その年の売買でトータルして利益があれば、税金を納める必要があります。
なので、銘柄ごとに税金を納めるのではなく、1年の取引のトータルをして利益があるかないのかで税金を計算をします。
源泉分離課税になるので、他の所得と合算されることはありません。

特定口座で売買している場合は、税金の計算は証券会社がしてくれるので、自分で計算をする必要はありません。
自分の手元には、証券会社が計算をした、年間取引報告書という書類にまとめられて送られてきます。
さらに、源泉徴収ありを選択しておくと、納税までしてくれるので、税金関係のことは何もしなくてよくなります。
ただし、複数の証券会社で取引をしている場合、他の証券会社との取引を損益通算したい場合は、自分で計算をして納税する必要があります。

株式を保有していると、配当金を貰うことがあります。この配当金にも税金はかかります。
通常配当金は、配当所得として総合課税の扱いになりますが、特例として株式の配当金は、源泉分離課税にすることができます。
このように、通常は売買益や配当金に対して、税金がかかってきますが、税金がかからない税制優遇制度を利用することもできます。

それがNISAです。NISAは、年間120万円までの購入分に対して、売買益が出ても非課税になる税制優遇制度になります。
NISAで購入した銘柄の配当金も非課税になります。ただしNISAは、NISAの口座の中で売買したものを計算するので、NISAの口座で損失を出しても、他の口座と合わせて計算をすることはできません。